今回は格安SIMの老舗 OCNモバイルONEの節約モード(低速200Kbps)をご紹介します。
OCNモバイルONEの低速モードは他社のMVNOの低速モードに比べ優れていると言われています。
さて、具体的にどのあたりが優れているのでしょうか?
バースト転送付き かつ初速 150KBまでが高速通信
低速モードの使い勝手を左右するバースト転送ですが、OCNモバイルONEもしっかりと対応しています。
かつ、OCNモバイルONEのバースト転送は通信し始めの150KBまでが高速通信となり他社より高速通信の容量が多いと言われています。
公式のページにもしっかりと記載されています。
「OCN モバイル ONE」は、通信品質向上のため、継続的な回線の増強などの取り組みを行っています。このたび、コースごとの容量超過後の速度規制時(従来の最大通信速度200kbps)などでも、より快適にご利用いただけるよう、通信開始時*1の一定量(150KB)のみ高速通信(最大通信速度 262.5Mbps)が可能となる「バースト転送機能」を提供します。
引用:https://www.isdn-info.co.jp/ocn/mobile/one/burst.html
ちなみに同じく格安SIMの老舗中の老舗 IIJmioは半分の75KBらしいです。
たとえばIIJmioや、IIJをMVNEとして利用しているサービスの場合、バースト転送によって、75KB分のみ高速にデータが送られてきます。
引用:https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/keyword/1027719.html
単純に倍のデーター量を高速で読み込むわけですから、この違いは大きいのではないかと思います。
低速時はデーター通信無制限
もうひとつは、低速時はデーター通信が無制限です。
低速であれば、使い放題、通信し放題ということです。
低速200kbpsでも、それなりに使えちゃうのでこれはありがたい。
ちなみに同じ200kbpsで通信無制限のロケットモバイルの神プランの紹介も過去にあげているので参考にしてください。
ちなみにライバル IIJmioはがっつり低速時の通信量の制限があります。
下記の条件に当てはまる状態で3日あたりの通信量が「366MB」を超えてしまうと、通信速度を制限する場合があります。
引用:https://help.iijmio.jp/s/article/000001770
実績ある格安SIM
IIJmioと並んで、格安SIM創世記の頃からサービス続けているOCNモバイルONE。
大手企業が運営しているということもあり、安心して利用できるMVNOとなっています。
特に低速モードの使い勝手は業界随一といわれるほど、評判がいい。
無制限の低速回線を上手に利用できる方には、かなり有能なSIMカードになると思います。
利用料金的にはそれほど、魅力はありませんが安心して利用したい、メインの回線として使いたいという方には、おすすめです。
動画でも紹介しています。