今回は私なりのSIMアダプターの安全な使い方を紹介したいと思います。
大前提ですが、SIMアダプターの使用は自己責任です。
SIMアダプターを利用してスマホ本体をぶっ壊しても被った損害・損失に対しては、一切の責任を負いかねます。ご了承くださいね。
もう一度言います。
SIMアダプターの使用は自己責任!
SIMアダプターとは?
SIMアダプターとは簡単に言うとサイズの違うSIMにアダプタをかませて使えるようにするもの。
そのまんまです・・・
スマホには現在3種類のSIMサイズがあります。
nano、micro、標準SIMの3種類です。
要はスマホのSIMスロットにあったSIMカードを使わないといけないわけですが、機種を変更した時に新端末のSIMスロットのサイズが変わり、いままでSIMガードが使えなくなる場合があるわけです。
アダプタを利用しなくてもMVNO事業者にSIMカードのサイズ変更手続きをすれば、サイズ変更してくれます。
但し、手数料もかかりますし、SIMを送ったり届けてもらったりといろいろと面倒。
そこで使うのがSIMアダプタです。
SIMアダプター自体は大よそ数百円ぐらいでamazonや一部の量販店で手に入ります。
一般的にはSIMカードはnanoサイズで発行してもらい、micro、標準SIMサイズで利用する際にSIMアダプタをかますという使い方です。
SIMカードの場合、「小は大を兼ねる」ですね。
SIMアダプターの危険性とは?
基本的にSIMアダプターというプラスチック製の土台の上に、SIMカードをのせてSIMスロットに差し込むわけですが、これが結構むずかしく、さし込むときにSIMカードがズレたり、はずれたりするわけです。
そこでSIMカードを無理やり押し込んだり、抜こうとして抜けなくなったりして、スマホ本体のSIMスロットのピンなんかを壊してしまうわけです。
これがSIMアダプターを利用するときに危険性です。
あとは、SIMを乗せないで空のSIMアダプターをお試しで差して抜けなくなる人もいるそうです。
これもSIMスロットのピンがアダプターにガッチリと引っかかりぬけなくなります。
力任せに抜けばSIMスロットのピンがぐにゃりと曲がってしまいます。
SIMアダプターの空差しは厳禁です!
どうすれば安全に利用できるか?
そんな危険性を極力抑えるにはどうしたら良いでしょう?
基本的にはSIMカードをSIMアダプターに固定する事です。
単純な話でSIMアダプターからSIMカードがズレなければいいわけです。
ちょっとした一手間をかけるだけで、SIMアダプター使用時のリスクをかなり抑えることができると思います。
それでは実践編
今回、妻のスマホを格安運用するにあたりSIMアダプターを利用しましたのでご紹介します。
用意するもは
SIMアダプター(nano→micro)
カプトンテープ
SIMアダプターはAmazonで以前にまとめ買いしました。
カプトンテープはSIMカードをSIMアダプタに固定する為に使います。
こちらもamazonでゲットしました。
ちなみにカプトンテープとは
耐熱・耐寒性、機械特性、電気特性、耐薬品性などに優れたカプトン(ポリイミドフィルム)をベースに、シリコーン系粘着剤を塗布した電気絶縁用、耐熱マスキング用テープです。
低温から高温まで広い温度範囲において、優れた機械的、電気的、物理的、化学的特性などを持続しますので、いろいろな分野で使用していただけます。
耐熱性を必要とされる電気機器の絶縁
引用:http://www.monotaro.com/g/00009445/
セロテープで固定している方もいるようですが、スマートフォンは使っていると熱を発しますし、電子機器なので耐熱、絶縁性にすぐれたカプトンテープが良いかと思います。
また、セロテープより接着が弱くてはがす時もあまりベタベタしません。
個人的にはカプトンテープはおすすめです。
このカプトンテープを使ってSIMカードを固定します。
こんな感じで上下を固定します。
私の経験上では多少、SIMカードの金属部分にかぶっても問題ありません。
あまったカプトンテープをハサミでキレイに切り取ります。
これで完成!!
これで安全にスマートフォンに差し込むことができました。
個人的にはSIMアダプターを利用する上で、Simカードの固定は必須だと思っています。
私もSIMカードを固定せずに差し込んで2度ほど冷や汗をかいたことがあります。
せっかくスマホの格安運用を目指す中で、高価なスマホ本体を破損してしまっては元も子もありません。
SIMアダプター利用には十分ご注意を!
追記:2017年2月8日 SIMアダプターの安全な使い方を動画にしました。
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