さて、以前より娘2(小5)のスマホ、Huawei 302HWでLINEの通知が来なくなってしまうという話をしました。
この問題を解決するべく、いろんな事にチャレンジしてきましたが、はっきり言って治ったような治らないような、改善したような、別に変らないような・・・的な結果に終わっていました。
結局、私自身それほどこだわりのない人間なので「まあいいや」で過ごしておりました。
しかし、連絡手段がLINEしかない娘達と肝心な時に連絡取れないのはやっぱり不安で不便です。
やはり、302HWの挙動としてはスリープに入ってしばらくするとLINEなどのアプリを自動的に終了してしまうのが原因のようです。
最近のhuaweiの端末では、スリープしても終了させないアプリを選べたりするわけですが、302HWではそれらの設定はできません。
LINEを起動すれば通知が来るので、対策としては、「なるべくLINEを開いて確認する・・・」「 LINEは終了しない・・・ 」を努力目標として頑張るだけでした。
ん?
そこでふと思いつきました!
LINEを定期的に自動に起動すればいいわけですよ。
PNF系のアプリではどうにもならなかったので、ある意味、力業になりますがある一定間間隔でLINEを自動起動させることにより、LINEを常に起動したままに保つように!
早速ググるといいアプリがありました。
Androidを自動化するアプリは結構ありますが、日本語(ちょっと怪しいけど)にも対応し、一番直観的だったので今回は「MacroDroid」を利用して自動化してみました。
簡単に説明するとこんな感じ
まず、自動化を実行するトリガーを決めます。
今回はある一定間隔でLINEを起動するので「一定間隔」をトリガーにしました。
そして間隔の時間を入れます。
今回は20分間隔にしました。
そして次は実際に実行するアクションを決めます。
ここでは「アプリを起動」を選び、そのあとどのアプリを起動するか選択します。
今回はLINEを選択
最後は条件です。
これは無くてもいいですが、私は一応入れました。
「時刻」で5:00~23:00を設定、夜中は利用しないので特に自動起動は必要ないとの判断です。
もうひとつは、「画面のオン/オフ」で画面がオフの状態の時を選択しました。
これは普通にスマホを利用しているときに、間隔トリガーで勝手にLINEが起動されると使いにくので、あくまで画面がオフの状態でトリガーが発動するようにするためです。
最終的にできた自動化マクロはこんな感じ
「20分間隔でLINEを起動、ただし、実行するのは5:00 ~ 23:00の時間帯で画面がオフの時」というマクロが完成しました。
実際に利用してみると・・・
んー! これはいいかも!
しっかり、LINEの通知が来るようになりました!
LINEを引っ切り無しに起動しているので当たり前と言えば当たり前ですが、今回は上手くいきそうな感じ。
MacroDroidはログも残るので実際に作ったマクロが実行されているか確認することができます。
「LINE起動20」というマクロが20分間隔で実行されているのがわかります。
実際利用してみちょっと気になるのは、スマホをスリープから立ち上げると必ずLINEが起動しています。
当たり前といえば、当たり前ですが人によっては使いにくいかも。
これに解消する為に画面オンの時にホーム画面に自動に戻るマクロも作ってしばらく使っていましたが、これはこれでちょっと目を離したうちにスリープしてしまって、立ち上げるとホームに戻ってしまうというのもこれまた使いにくかったので、このマクロは削除してしまいました。
LINEが起動していてもホームボタンをおしてホームに戻ったほうが使いやすかったです。
バッテリー消費も気になる程は増えてはいないようです。
起動間隔が20分間というのはこれといった根拠はありませんので悪しからず。
もし、より確実に通知を受けたいならもっと間隔を短くすれば確実かと思います。
ただ、あまり頻繁に起動させるとバッテリーの消費が増えてくるでしょう。
あと、MacroDroid自体が5:00~23:00の間にキルされるのではないかと心配していましたが特に問題はなさそう。(謎)
ちなみに再起動してもMacroDroidは実行される模様。
かなり強引な方法ですが、これでLINEの通知が遅れることなく受けとることが出来そうです。(予想)
MacroDroidですが、トリガーやアクションの項目も豊富でとても使いやすいアプリです。
工夫次第でいろいろ使えそうですね。
LINEの起動時間の間隔を調整した続きのお話もあります。