前回に引き続き、2019年の5,000円中華スマホ Blackview A60 の紹介です。
今回は、起動から初期のセットアップまでを行いました。
Android Oreo (GO Edition) 日本語もOK
Blackview A60には、新興国向けの軽量Android GO Editionが搭載されています。
日本は、 GO Editionの対象国とはなっていませんが、普通に日本語に対応しています。
起動時の言語選択で「日本語」を選択するだけ。
普通のAndroidとなんら変わりはありません。
メニューもほとんど日本語化されています。
xiaomiのRedmi Goも同様に日本語を選択するだけで利用可能でした。
GO EditionはOSサイズも小さい
GO Editionは、OS自体の容量もコンパクトサイズになっています。
ちなみにBlackview A60 でGoogleアカウントを設定した状態で約3.66GBでした。
Blackview A60は、ほぼ「素のAndroid」です。
最小限のGoogle系のアプリ(こちらもGo Edition仕様)がインストールされているだけです。
余計なアプリがインストールされていないのでかなりコンパクトに収まっている印象です。
ちなみにYoutube Go アプリは日本語対応していません。
動画を見るだけなら特に問題なく利用できます。
激安のスマートフォンでありながら、最近のトレンドの水滴型のノッチになっています。
しかし、ちょっと大きめ・・・? な感じがします。
切り欠きがちょっと、大きくないですか。
まあまあ、努力は感じられます。
デメリットは LTE非対応 指紋認証、顔認証なし
メールやメッセージアプリ、ブラウジングを中心としたライトな利用方法なら特に問題なく利用できます。
ただ、コストダウンの為、使い勝手が犠牲になっているところも、もちろんあります。
まず、4GLTEに対応していません。
日本ではほぼ見かけることのなくなった3G専用端末です。
日本の格安SIMと組み合わせて利用する際は、注意してください。
3G専用端末では、利用できないMVNOもあります。
もうひとつは、指紋認証、顔認証がありません。
安い端末では、削られがちな指紋認証センサーですが、せめて顔認証を搭載してもらえると、使い勝手はかなり向上したのではないかと思います。
5000円という価格を考えれば上出来です
はっきり言ってかなりロースペックな端末ですが、5,000円という価格、しかもケースや液晶保護フィルムまでフル装備してこの価格なら上出来です。
曲がりなりにも、5,000円でほぼスマートフォンの機能が利用できます。
安いが正義で、価格がこれなら許せます。
中国の激安モノ作りがすごいですよ。
動画でも紹介しています。