Android2.3のロートル端末も未だに現役で使っている我が家。
もちろん、動作は緩慢だし、セキュリティ的にも問題あります。
そんなリスクを理解しつつ、使用用途を限定すればまだまだ使う方法はいっぱいあります。
例えば、
・時計やタイマー
・ボイスレコーダー
・天気予報
・メールチェック端末
・メトロノーム(娘がピアノをやっているので)
こんな感じで機能は限られるものの、使えなくはありません。
あと、LINEもできなくはありません。
トークや写真のやり取りぐらいなら、Android2.3の端末で普通に使えます。
小中学生のLINE端末として、Wi-Fi運用すれば無料で使えますよ。
廃品同然の古いAndroidもLINE端末としては、まだまだ利用価値があります。
しかし、ここで問題発生!
アプリがダウンロードできない
実は、Android2.3の端末ではLINEはすでにインストールできません。
Google Playでこんな感じに表示されます。
LINEに限らず多くのアプリは、バージョンアップをしていく過程で古いバージョンのOSを切り捨てていきます。
ちなみに現在(2018/6/21現在)、LINEの現行バージョンはAndroid4.1以上でないとインストールができません。
こうなると我らがAndroid2.3の端末は使い物にならないのでは?
古いバージョンのAPKファイルをゲットする
たとえ、Google Playの最新のバージョンのアプリが利用できなくても、古いバージョンのアプリでAndroid2.3に対応したものをインストールすれば、利用できます。
当然LINEもAndroid2.3でも利用できる時代があったわけですから、Android2.3に対応したLINEバージョンが存在します。
さて、そんな古いバージョンのアプリをどこからゲットするのか?
GooglePlayでは無理なので、他のAPK配布サイトよりダウンロードします。
おすすめは、APK Mirrorというというサイトです。
APK Mirrorは、アプリが正規のものと一致しているかチェックしているとのこと。
いくらか安心ではないでしょうか。
このAPK Mirrorでは、過去のバージョンのAPKファイルもダウンロードが可能です。
これを利用し、Android2.3に対応したバージョンのAPKをダウンロードしインストールすることができます。
ちなみにLINEで探してみると、APK Mirrorに残っている一番古いバージョン 4.0.3というのが、 Android2.1以上ということで利用ができます。
APKをインストールする際は「提供元不明のアプリ」をONにしないとインストールできませんので、事前に端末の設定を変更しておいてください。
このようにAPK Mirrorを利用すれば、古いAndroidバージョンで利用可能な古いバージョンのアプリを利用することが可能となります。
ただし、最新の機能が利用できなかったり、セキュリティ的にも問題がある場合があるのであくまで自己責任での利用となりますのでご注意を。
またすべてのアプリがAPK Mirrorで手に入るわけではありません。
生涯現役、古い端末をしゃぶりつくす
というわけで、古い端末も使用目的を絞って使えるアプリをいれればまだまだ使えます。(自己責任)
カメラとLINEが使えるだけで、子供用、シニア用など連絡用端末として利用するならまだまだ現役で使えますよ。
Android2.3は売却しても二束三文。
それなら、工夫して利用するのもなかなか面白いですよ。