現在、私はDMMモバイルの音声通話付きのライトプランというものを契約しています。
月額の料金は1,140円です。
高速通信のない200Kbps固定のDMMでは一番安いプランになります。
私がDMMを契約した当初はこれがMVNOの中で最安値だったと思います。
しかし、MVNOの普及とともに参入する業者も増え、よりコスパの高いMVNOやプランが登場してきました。
たとえば、イオンモバイルは音声通話付き500MBの高速通信付で1,130円と10円安く、かつ500MBの高速通信量も付いてくるのです。
FREETELは、低速モード固定なら、音声通話付きで999円です。
ロケットモバイルも音声通話付き低速固定の神プランが948円。
LINEモバイルは60円ほど少し価格はあがりますが、1,200円で1GBの高速通信量+LINEの通信量はカウントフリーです。
このように業界最安値だったはずのDMMモバイルも今や「業界最安値水準」という歯切れの悪いキャッチコピーになっています。
キャリアからMVNOに変更し、一年以上が経過し自分の月間の通信量も概ね把握できました。
MVNOの回線品質にも慣れてきて、最近はもうひといきコスパの高いMVNOに変更できなかと検討しています。
しかし、試算すればするほど、以外や以外なかなかこれが難しいです。
MNP転出料の呪縛
確かに月々の支払いはMVNOを変更すれば安くなりますが、初期費用やMNPの転出料、さらに解約する月は、転出元のMVNOの料金と転出先のMVNOの料金が両方発生するなどを考慮すると、トータルで安くなるのは数年後になってしまいます。
初期費用が安くなるキャンペーンや、安価なエントリーパッケージを利用して、いくらか節減することは可能ですが、なかなか料金的なメリットを出すには時間がかかります。
数年も経てば、またMVNOの業界も様変わりしているでしょうし、なかなか踏ん切りがつきません。
というわけで、特に音声通話付きのメイン回線のMVNO選びは慎重に行う必要があります。
初期費用などは、エントリーパッケージやキャンペーンで安くなることがありますが、あたりまえですが解約する人の為にMNP転出料を安くしてくれるMVNOはありません。
MNP転出料は2000円~3000円ぐらいのところが多いと思いますが、もともとコスパ重視のMVNO運用でこの費用は結構大きいです。
また、多くのMVNOで音声通話付きプランには、縛りがあります。(ある程度期間利用しないと、解約金がかかる。)
もちろん、MVNO選びは価格だけではないと思いますが、音声通話付で契約するときは、しっかり吟味してMVNO選びをしないと、思わぬ出費が発生し、結果として「安さ」のメリットが受けらないことになってしまうこともあるかもしれません。
音声通話付きでメインで使っている回線のMVNO選びは慎重に!
一部のプランでは業界最安値ではないものの、常に価格訴求を忘れないDMMモバイル
IIJ譲りの回線品質でおすすめです。