以前に購入したスマートフォン XiaomiのRedmi Go BlackViewのA60は、メモリが1GBしかないローエンドモデルですが、OSが軽量版Androidの「Go edition」を搭載しています。
今回は私が所持している「Go edition」の端末をもとに、その実態を紹介していきます。
新興国向けの軽量Android
「Go edition」とは、ひとことで言うなら軽量版Androidです。
新興国向けにロースペック端末や悪い通信環境の中でも快適に動作するように最適化されています。
また、Googleのサービスにおいては、専用のGo edition用のアプリがあり、基本的な機能に絞ってロースペックな端末でも快適にGoogleサービスが利用できるようになっています。
詳しくはこちらのリンクが参考になります。
普通に日本語が利用できる
私が所持しているGo edition端末は、特に問題なく日本語で利用できます。
Go editionとは言え、もとは通常Android Oreoがベースになっており、Youtube Go以外特に問題なく日本語で利用か可能です。
設定項目も違いがわからない
私が見た感じでは、設定メニューを開いても通常のAndroidとあまり違いは感じられませんでした。
Androidを熟知している方なら違いがわかるかもしれません。
ただ、わからないぐらい大差はないのではないかと思います。
OS自体の容量も小さい
OS自体の容量もコンパクトで概ね3GB~4GBぐらいに収まっています。
ストレージが8GBしかない端末でギリギリ使える感じですね。
Google系のアプリが専用のGO版になっている
見た感じで一番わかりやすいのは、GmaiやYoutube、マップ、アシスタントがGo専用のアプリになっています。
アイコンも違うのでここが一番目につきました。
各サービスの基本的な機能の利用には、特に問題は感じませんでした。
Youtube Goだけは・・・
唯一、Youtube Goだけはちょっと使いずらい。
まず、日本語対応していません。
また、アカウントの切り替えができません。
Youtube視聴だけであれば、特に問題ありませんがSNS的に利用されている方にはちょっと物足りないかもしれません。
また、視聴する前にデーターサイズを確認してから再生します。
ここはGo edition版ならでは。
ちなみに本来は動画をダウンロードできるらしいのですが、私の環境ではできませんでした・・・日本だから?
Google Playが使える
ちょっと使いずらいYoutube Goですが、もし使いにくいならGoogle Playから通常版のYoutubeアプリがダウンロードできます。
また、LINEなんかも普通にインストールして利用できました。
Google Playも利用できるので、このあたりは普通のAndroidと変わらぬ使い勝手ですね。
一応、あまり容量の大きいアプリはダウンロードできないというような情報もあるので、すべてのアプリが利用できるかはわかりません。
ライトユーザーなら特に問題なさそう
ロースペックスマホ限定の軽量Android Go editionですが、容量節約のために機能が制限されてると思いきや、基本的な動作にはそれほど違いを感じません。
Google Playも普通に利用できるし、ライトな使い方なら問題なさそうです。
さすがに重量級なゲームなどは、厳しいでしょう。
動画でも紹介しています。