今回は、以前から何度か紹介しています200円で購入できるmineoのプリペイドSIMを利用して、一時的に使えるLINEスマホを作る設定やアプリを紹介します。
200円のSIMカードと余ったスマホがあれば一時的な通信手段として活用できます。
200円でmineoのプリペイドsimを購入
まず、mineoのプリペイドSIMを用意します。
わずか200円(税抜)で200MBまで利用できます。
利用期間は最大2カ月(開通日の翌月末まで)です。
ドコモ回線とau回線のSIMが選択できます。
楽天とAmazonで購入できるので、簡単に手に入ります。
開通方法もすごく簡単です。
余ったスマホ
自宅に転がっている余ったスマホなどを再利用しましょう。
LINEだけで利用するなら、それほど端末のスペックは必要ありません。
但し、mineoのプリペイドSIMはドコモ回線とAU回線しかありません。
SIMフリー端末やドコモで使っていた端末、auで使っていた端末などが利用できますが、対応機種についてはmineoの公式ページで確認できます。
Google公式データー通信節約アプリ Datallyを使う
限りある200MBを無駄なく有効活用する為に、Google謹製のデーター節約アプリ Datallyをインストールします。
Datalyはシンプルな機能と操作性でわかりやすく、Google製ということで安心して利用できます。
今回は、連絡用のツールとしてLINEスマホを作りたいのでDatalyを使ってLINE以外のアプリのバックグラウンド通信を制限します。
こちらもスイッチひとつで簡単に設定できます。
Datallyを利用しなくても端末によっては、デフォルトでアプリごとにモバイルデーター通信を制限する設定が可能な端末もあります。(HUAWEIの端末など)
また、Android OSの標準機能 データーセーバーを利用することでも、似たようなモバイルデーター通信の制限は可能です。
ただ、Datalyはデーター通信量が吹き出しとなってリアルタイムで確認できたり、ワンタップでON/OFFが可能であったり、OSのデーターセーバーや端末デフォルトの設定では、できない便利な機能も多いので、おすすめです。
トークやスタンプ程度ならかなり使える
LINEを利用するときの実際のデーター使用量ですが、トークやスタンプ程度であれば、200MBでもかなり利用できます。
また、画像や動画もサムネイルの段階であれば、それほどデーター量を消費しません。
画像や動画のダウンロードに気を付ければ、かなり使えると思います。
併せて、LINEの設定からも動画の自動再生や写真のダウンロードなどを勝手に行わないように設定しておくと良いでしょう。
LINEの音声通話も思ったよりデーター量を消費しないので、十分に活用できるのではないかと思います。
アプリを起動すれば通信できる
注意点としては、Datalyを利用してもアプリを立ち上げれば普通に使えます。
例えば、Youtubeを起動すれば、普通に通信が出来てしまいます。
お子さんにLINEの連絡用として渡したのに、YouTubeを使ってしまい200MBのデーター量を使い切ってしまった・・・なんてこともあり得ます。
逆に言えば、LINE以外のアプリも使おうと思えばいつでも利用できます。
子供用の一時的な連絡手段 LINEスマホが簡単に作れる
使っていない古いスマホがあれば、たった200円(税抜)で通信できるスマホが作れます。
子供用の一時的な連絡ツールなど、200円で使えるSIMカードを利用すれば使い方はいろいろありそうです。
いつもはWi-Fiで運用している子供用のスマホを一時的にも外出先で利用できるようにすることも可能です。
部屋の片隅で眠っている余ったスマホを再利用してみませんか?
動画でも紹介しています。