最近の中華スマホで良く見かける「 Dura Speed 」という設定項目、さてこれはどの様な機能なのでしょう?
MediaTekのSOCを搭載している端末にインスールされている
どうやらネットで調べてみると、この「 Dura Speed 」というのはMediaTekが作ったアプリのようです。
そんなわけで、最近のMediaTekのSOCを搭載したスマートフォンにプレインストールされています。
Dura Speedは、タスクキル系の機能
Dura Speedの設定を見ると、簡単に説明すると要はタスクキル系の機能のようです。
Dura Speedの機能の説明はこんな感じ。
DuraSpeedはバックグラウンドアプリを制限することによってフォアグラウンドアプリを高速化させます。これによって一部の通知が遅延したり、受信できないことがあります。
DuraSpeedは一覧にあるオンにされたアプリのバックグラウンドでの動作を制限するものではありません。
要約するとフォアグラウンドアプリで動いているアプリを優先して利用できるようにバックグラウンドアプリを制限するってことらしいです。
バックグランドの動作を制限されたくないアプリはアプリ一覧のスイッチをONにしておけば制限を受けません。
アプリの通知が来ない時は、一度確認してみよう
スマートフォンを利用していると、アプリの通知が来なかったり遅れてきたりすることがあります。
理由は多岐にわたり、なかなかコレといった改善策はなく通知設定だったりタスクキル系アプリやセキュリティ系にアプリの見直し、再インストールなど地道に設定を確認していくしかありません。
DuraSpeedもそのひとつ、アプリの通知が思ったように機能しない方は、一度DuraSpeedも確認することをおすすめします。
逆にDuraSpeedを使って、任意に指定してみる方法もあり?
これは私の実体験ではありませんが、ネットで通知が来ないアプリをDuraSpeedをONにして、制限しないアプリでONしたら通知が来るようになったという話がありました。
通常はタスクキルさせない為に、DuraSpeed自体をOFFにするわけですが、逆転の発想で上記のような方法も効果があるかもしれません。
動画でも紹介しています。