今回は、格安SIMにおけるau回線を選ぶメリットのひとつをご紹介します。
使いにくい印象のau回線
現在では格安SIMもトリプルキャリアに対応し、ドコモ、au、ソフトバンクの回線が選べるようになりました。
しかし、auはちょっと回線に癖があって以前は使いにくい印象がありました。
ドコモ回線に比べると対応端末が少なく、auで利用していた端末を流用する場合ぐらいしか使い道がありませんでした。
最近では、日本で正規に販売されているSIMフリースマートフォンなら3キャリア対応の端末が増えてきたので、このあたりの問題も解消されつつあります。
SMSの月額利用料が無料になるau回線
そんなあまりメリットの無さそうなau回線ですが、じつはSMSの月額利用料が無料になるMVNOがあります。
通常は、データーSIM(SMS付)はドコモ回線であれば、月額140円とか120円程度、純粋なSMSなしのデーターSIMより料金が高くなります。
それが、イオンモバイルやmineoではなんと無料です!!
要はドコモ回線のデーターSIM(SMS無し)の利用料金で、データーSIM(SMS付)が利用できます。
月額にして140円程度の差額ですが、SMSの月額利用料は契約している期間、ずっと発生するので馬鹿にはできません。
SMSの利用方法は?
アカウントの作成時などだけにSMSを利用するには、少しもったいないと感じる方も多いのではないでしょうか?
もちろん、アカウント作成時の認証用だけではなく、SMSとして電話番号だけでテキストメッセージがやり取りできるというメリットもあります。
電話番号だけしか知らない人ともやり取りが可能。
最近ではめっきり少なくなったとは言え、ガラケーの人とテキストメッセージをやり取りすにはキャリアのEメールより便利かもしれません。
キャリアメールは迷惑メールフィルタで設定によっては、メールが相手に届いていないこもあります。
その点、SMSなら心配はありせん。
シンプルですが地味に手堅い連絡手段だと思います。
また、最近ではあまり話題になりませんがSMSはセルスタンバイ問題の対策にもなります。
コスト重視でau回線もあり
前述のようにau回線であれば一部のMVNOでは、SMSの月額利用料が無料で利用できます。
SMS基本料は契約期間中はずっと発生する料金です。
SMS機能が必要でコスト重視の方は、一度au回線を検討することをおススメします。
動画でも紹介しています。