格安SIMというのは、簡単に言うと大手キャリアの回線を借りて通信サービスを提供しています。
格安SIMが登場した当初は、ドコモ系の格安SIMしかありませんでしたが、現在ではau、ソフトバンクの格安SIMも登場しています。
現状は対応端末、取り扱い業者の豊富さからドコモ系の格安SIMが人気ですが、実はau系には、ドコモ系格安SIMにはないちょっとしたメリットがあります。
データー専用SIMでもSMSがついてくる!
一言で言うとデーター専用プランを選んでもSMSが利用でき、料金はデーター専用プランと同額で利用できます。
ドコモ系格安SIMの場合、データー専用SIMでもSMSが利用できるSMS付とSMS無しの二種類から選択しますが、au系にはSMS付しかありません。
料金はドコモ系SMS無しプランと同額で利用できる為、すこしお得に利用することができます。
au系の格安SIMには、厳密に言うとデーター専用SIMはありません。
すべてSMS付データー専用SIMになります。
au系の格安SIMサービスを提供しているIIJmio、mineo共にドコモプランのデーター専用SIM料金でauプランはSMSが利用できる料金設定になっています。
ただし、BIGLOBEモバイルは注意が必要です。
BIGLOBEモバイルはドコモプランのSMS付プランに料金を合わせている為、auプランを選択してもドコモプランと料金がかわりません!
他にもFiimo等も料金が変わらないようですので、注意してください。
音声通話プランだと変わらない
ただ、このSMS有り無しのうんぬんも音声通話付プランではまったく関係ないわけで、私の家庭のように節約重視でなるべく安くデーター通信のみで!と考えている人以外にはあまり魅力はないかもしれません。
対応端末の確認はmineoのページが便利
au系MVNOに対応している端末は多くありません。
また、VOLTE対応、VOLTE非対応とSIMも2タイプあり、ドコモ系MVNOに比べるとわかりにくいです。
mineoの公式ページに利用できる端末がチェックできるので、ここを参考にするとよいでしょう。
子供用 データー専用SIMにSMSがついてくるのはありがたい
我が家のように節約重視でデーター専用SIMを使って子供のスマホを運用している場合には、データーSIMの料金でSMSも使えるのは結構メリットあります。
単純に電話番号だけで利用できるSMSは連絡ツールとしては、汎用性がありますし、なんといってもLINEの電話番号認証に利用することができます。
LINEも電話番号を認証していないと使えないサービスが結構あります。
LINE以外でもアカウント作成時やセキュリティ強化の為に、SMS認証を求められるサービスがあります。
対応している端末の多さから考えても、汎用性のあるドコモMVNOを選択するのが一般的だとは思いますが、お持ちの端末がau 回線対応であれば、データー専用SIMと同じ価格でSMSが使えるau系MVNOはおすすめです。
mineo エントリーパッケージ au/ドコモ対応SIMカード データ通信/音声通話 (ナノ/マイクロ/標準SIM/VoLTE) |