前回、Androidで有料アプリを購入したGoogleアカウントを削除しても、そのまま利用できるかをテストしてみました。
私が実際にやってみた結果では、特に問題なく利用できています。
有料アプリをapkでぶっこ抜いて使えるか?
さて、今回はさらにその有料アプリをapkファイルで他の端末にインストールしたら、そのまま利用できるのかどうかをやってみました。
有料アプリをapkでぶっこ抜く
まずは、すでにインストールしてある有料アプリをapkファイルを抽出できるアプリを使用しapkファイルとして抜き出します。
私はシンプルな「apk抽出」というアプリを利用しています。
まずは「apk抽出」アプリで有料アプリ(今回はPower Director)をapkファイルとして抽出します。
「apk抽出」を起動して該当のアプリを選択し、一番下のApk Extractionをタップしてアプリをapkファイルとして抽出します。
抽出されたapkファイルは、本体ストレージに保存されています。
この抽出されたapkファイルを、メールやオンラインストレージを介して別の端末にコピーします。
私の場合は、Googleドライブを利用して別の端末に移動しました。
apkファイルを移した方の端末ではファイル管理アプリ等を利用しapkファイルを実行しインストールします。
インストールする端末では「提供元不明のアプリ」のインストールを許可しておくことが必要です。
参考リンク:
結果は?
最終的な結果は・・・
使えません!
当たり前といえば、当たり前。
これでできてしまえば、有料アプリもapkで自由にやり取りされてしまいますからね。
Power Directorの場合は、インストールは可能ですが普通に無料版のインストールになります。
広告も表示されるし、出力する動画ファイルにPower Directorのロゴが入ります。
結果としては予想どおりでした。
アプリの中には、ファミリーライブラリを利用して家族間で共有できるアプリもあります。