最近話題のスマホ料金のニュースです。
「携帯料金4割下げ」は、MVNOにとどめを刺す - BCN+R
【日高彰の業界を斬る・27】 8月21日、菅義偉官房長官が国内の携帯電話料金について「4割程度下げる余地がある」と発言したという。
大手キャリアがこれ以上値下げすると、MVNOの価値が無くなってしまうのでは?
というようなニュースです。
そんなこんなを受けて、発表されたソフトバンクの新プラン。
ソフトバンク副社長、携帯料金下げ要請に「新プランで応えられる。プライスリーダーの自負を持って、これまでもやってきた」 : IT速報
ソフトバンクの榛葉淳副社長は29日、新しい料金プランに関する記者発表会で「(値下げを求める)政府の期待に新プランは応えられる」と述べた。「プライスリーダーの自負を持って、これまでもやってきた」とも強調した。 一方で菅義偉官房長官が海外を引き...
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我が家の感覚で言えば、別にそんなに安くない。
我が家は一家4人で3000円程度。
MVNOを一家で利用していて、まったく不満のない私の感覚だと、何不自由なくスマートフォンを利用し至れり尽くせりでいたいなら、それなりの料金がかかるってことではないでしょうか。
個人的には、大手キャリアとはすでに縁の切れている状態なので、MNOが値下げしようがしまいがあまり興味がありません。
MVNOを利用すれば、十分に利用料金を抑えてスマホが使える状況である現在、そこまで大手キャリアの値下げに固執しなくてもいいのではと思ってしまいます。
むしろMVNOの普及に力を入れた方がいいんじゃないって感じです。
消費者的には値下げになるのは、大歓迎ですがあまり無理をしない方が良いのでは。
確かに大手キャリアとMVNOの価格差が縮まれば、MVNO業界的には厳しくなるかも。
価格面以外でも、縛りがなかったり、ショップに行く手間がなかったり、MVNOにはメリットがいっぱいなので、MVNO業界にはまだまだ頑張ってほしい。
MVNOを上手に利用すれば、充分にスマホは安く使えますよ。