FREETELが初期費用が299円の激安SIM「FREETEL SIM 全プラン対応パック」を発売しました。
299円(税抜)という低価格が話題となっています。
通常、多くのMVNOの初期費用は3000円+税の3,240円です。
それが約一割程度の価格に抑えられるとなるとこれはかなり魅力的です。
しかし、これって本当にお得なのでしょうか?
docomo SIM発行料394円(税別)が別途発生する
FREETEL SIMは2016年10月1日よりdocomo SIM発行料が初期費用とは別に発生します。
docomo SIM発行料 394円(税別)
※月額料金の初回請求分に合算して請求させていただきます。
引用:https://blg.freetel.jp/news/15993.html
実際利用するにはこのSIM発行料が加算されるので299円+394円+税が初期費用としてかかります。
実質747円(税込)かかることになります。
1年間基本料無料キャンペーンが適用されない。
今回の299円パックのSIMを購入して契約した方は、FREETELが9月から行っている1年間基本料無料キャンペーンが適用されません。
新発売の「フリーテル全プラン対応パック(初期手数料299円)」をご購入の方はキャンペーン対象外となりますのでご注意ください。
引用:https://www.freetel.jp/campaign/camp_20160908/
このキャンペーンは契約月の翌月より基本料299円を1年間(12カ月)無料になるというキャンペーンです。
単純計算で299円 × 12カ月 = 3580円がお得になります。
これを考慮すると、継続して利用する予定があるなら、通常のパッケージ(3000円)を購入して、この一年間基本無料キャンペーンを適応した方がお得になります。
仮に基本料だけでざっくり計算してみると、契約月を除く10カ月以上継続利用するなら通常のSIMパッケージの方が安くなるようです。
さらに、通常パッケージはネットで購入すればさらに安く(3000円以下)購入できます。(2016/10/19現在)
【在庫目安:あり】【送料無料】プラスワンMTG(freetel) N003K01-i FREETEL SIM for iPhone/ iPad 従量課金 データ通信専用 nano SIM 価格:2,678円 |
ちなみにネットではiPhone用のSIMの方が若干安く販売されている事が多いです。
また、iPhone用といってもAndroidでも問題なく利用できます。
「FREETEL SIM for iPhone」はAndroid端末でも使用できますか?
はい、使用できます。
引用:https://blg.freetel.jp/faq/8590.html
ただ、この1年間無料基本料無料キャンペーンはいつまで行われるかわかりません。
もしかしたら、現在の在庫がなくなり次第、299円パックのみに切り替えてくる可能性もあるかもしれませんね。
FREETEL以外でも激安なSIMパッケージはあります。
実はFREETEL以外でもネットでは激安なSIMパッケージが販売されています。
DMM mobileやmineo、IIJmio、OCN、U-mobileなど・・・
Amazonで検索すればゴロゴロと出てきます。
新品価格 |
初期費用+docomo sim発行手数料を考えればFREETELより安いところもあります。
FREETELの299円パックもSIMは後日発送です。
購入してすぐに利用できるわけではありませんので、一度Amazonで他社のMVNOもチェックした方がいいでしょう。
(プライム会員でない方は送料がかかりますのでご注意を!)
まとめ
というわけで、初期費用だけで考えれば、激安299円SIMという安さを訴求するFREETELの上手さはさすがですが、現状ではビックリするほど安いという感じはしません。
ただし、月々の利用料が299円という低価格から利用できるというお手軽さから、サブ端末のSIMを増やしたい、子供にスマホを安く持たせたい、試しに使ってみたいという方にFREETELはおすすめですね。
【在庫目安:あり】【送料無料】プラスワンMTG(freetel) N003K01-i FREETEL SIM for iPhone/ iPad 従量課金 データ通信専用 nano SIM
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