さて、最近はすっかり娘のスマホネタが無くなってしまいブログのネタ探しに困っています・・・
そこで我が家が抱えるスマホ問題のもうひとつ、シニアネタをお送りします。
うちの両親(娘達から見ればじいさん、ばあさん)は、共に70代です。
スマホは使っておらず、ガラケーのまま。
ただし、AndroidタブレットをWI-FIを利用し自宅内だけで利用しています。
主な利用目的はLINEやニュース閲覧、ネットを利用した検索ですね。
LINEは遠く離れた子供や孫との連絡用です。
正直、使いこなしているというレベルには程遠い使用状況ですが、LINEで孫の写真を見たり、音声検索を使って地図を調べたり、使える部分だけでも便利に利用しているといった感じです。
最近はカメラ代わりに持っていくこともあるようです。(もちろん、通信はできません。本当にカメラ用としてタブレットを持っていく・・・)
そこで案外問題になるのが、文字入力です。
ソフトウェアキーボードでの入力が超苦手
検索などは、音声入力したりしているのですがLINEの返信になるとちょっと不便。
さらっと文章が思いついて、淀みなくサラサラっと喋れればいいのですが、実際はそうもいきません。
また、音声入力の精度も良くなったとは言え完璧ではありません。
間違った文章を修正するのがさらにひと苦労・・・となるわけです。
LINEもどちらかと言うと閲覧専用みたいな感じになってしまいます。
面倒になるとLINEで送ったメッセージにSMSで返信が来るとか・・・あります。
そこで今回、我が家で導入したそんなシニア向けのアプリをご紹介。
どうしてもスマホやタブレット等のソフトウェアキーボードの入力に慣れない方におすすめです。
といってもこれも超メジャーアプリ。
「Google手書き入力」です。
Googleの文字入力アプリでは、「Google日本語入力」が有名ですが、こちらもGoogle先生謹製の文字入力アプリ。
読んで字のごとく、手書きで文字を入力します。
こんな感じで文字入力の際に通常はキーボードが表示される領域に文字を手書きで書くと文字入力してくれます。
認識精度としては、十分に実用範囲です。
音声入力と違って一気に文字が入力される感じではありません。
一文字一文字書いて、反映、書いて反映という感じ。(2文字ぐらいなら一気に書いても認識されます。でも入力領域が小さので一文字づつが確実)
また、逆に認識違いがあっても一文字だけなので、下の×のボタンがバックスペースなので修正も簡単。
入力モードの切り替えが不要 書くだけ超シンプル
漢字、ひらがな、カタカナはもちろん、アルファベットや数字、記号まで入力可能。
通常のキーボードでは日本語と英字が混在すると入力を切り替える必要がありますが、それも不要、まさに手書きするだけ。
「@どこにある?」とか聞かれなくて済みます。
フリック入力ができる人にとっては、こんなまどろっこしい入力方法ありません。
しかし、速く入力できるという方法ではありませんが、分かりやすい馴染みやすいとうい意味では、ソフトウェアキーボードを使っての入力が苦手なシニア層にはうってつけのアプリとなります。
シニアにとってもスマホやタブレットは今や必需品。
音声入力や手書き入力を上手に使えば、おじいちゃん、おばあちゃんの年代でもまだまだ使えますよ。